低圧設備工事と動力設備工事の違いは?エアコンや機械を動かす仕組み
電気工事士の求人を見ていると「低圧」や「動力」という言葉がよく出てきます。
どちらも電気を扱うことに変わりはありませんが、実は役割がはっきりと分かれています。
まず「低圧設備工事」は、私たちの最も身近にある電気を扱う仕事です。
100Vや200Vの電圧で、照明を点けたり、コンセントからスマホを充電したりするための配線を行います。
家の中にあるブレーカーから各部屋へ、壁の裏側に血管のように電線を這わせていく作業。
地味に見えるかもしれませんが、図面通りに美しく配線された様子は、職人の腕の見せどころでもあります。
一方で「動力設備工事」は、もう少し力強い電気を扱います。
主なターゲットは、業務用の大型エアコン、エレベーター、工場の工作機械など。
これらは「三相3線式」という、より大きなパワーを効率よく伝えられる仕組みで動いています。
例えば、真夏のオフィスビルで一斉に冷房を入れるとき、ものすごい負荷が電気系統にかかります。
もし配線の太さが足りなかったり、接続が甘かったりすれば、発熱して火災の原因になりかねません。
動力の現場では、太いケーブルを力強く曲げ、確実に端子を締め付ける「力」と「繊細さ」の両方が求められます。
こうした工事に欠かせないのが「幹線設備工事」という工程。
受変電設備から各階の盤まで、メインとなる太い電線を引く作業です。
愛知県を中心に、こうした現場で手に職をつけたいという熱意のある方は、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか。